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【工務店マーケ担当向け】コロナ渦後のバーチャル住宅展示場の需要とその活用法

パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを使って、360度パノラマビューやVR(バーチャルリアリティ)技術で、まるで現地にいるかのようなリアルな見学体験をユーザーに提供できるバーチャル住宅展示場。

日本では、2020年4月以降、幾数回にわたる緊急事態宣言に伴った外出自粛が求められた時期には、新築住宅を検討しているユーザーにとって非常に便利なツールとして脚光を浴びました。

しかしながら、コロナ終息とともに評判を聞かなくなったのも事実。

google キーワードプランナーでバーチャル住宅展示場、及びそれに関連したワードが検索されたを計測すると、 2021年1月ごろにピークを迎え、月間1800ほどの検索ボリュームがありましたが、現在はその半分ほどとなっています。

結論:コロナ渦後もバーチャル住宅展示場は有用

確かに、2023年以降のコロナ終息後は、ユーザーは従来の生活様式に戻り、これまで通り注文住宅を検討する際には、住宅展示場に足を運ぶことが普通になりつつありますが、それでもなお、バーチャル住宅展示場はユーザーにとって有用な事前情報収集ツールと言えます。

なぜなら、 モデルハウスに行く前に情報収集ができたり、遠方の物件でもチェックすることが可能というのはもちろんなのですが、 それ以上にバーチャル住宅展示場では、実際の見学では難しい、天井や床下、配管などの詳細なチェックや、自由な視点からの物件確認が可能なので、ユーザーにとっては気兼ねなく隅々まで物件を見ることができる絶好の機会なのです。

さらにこれには家づくりについて理解を深めた確度の高いユーザーだけが住宅展示場やオープンハウスに来てくれるので、商談を効率化できるという施工業者にとっての利点もあります。

【コロナ渦後の】バーチャル住宅展示場を使った営業活動

施工業者側にもメリットの多いバーチャル展示場。

その活用法を紹介します。

リモート商談ツールとして

リモートでの商談時、実際バーチャルで物件の詳細を見ながら話すことで、より齟齬無くコミュニケーションを取ることができるでしょう。

シミュレーションツールとして

3Dモデルのカスタマイズ機能がついているバーチャル展示場の場合、お客様のオーダーをほとんどリアルタイムで反映した3Dモデルを作成することが可能です。

実際目の前で、自分の理想の家が3Dモデルとして形になるというのは、住宅を検討しているユーザーにとって大きな訴求力を持つことでしょう。

【コロナ渦後の】バーチャル住宅展示場を使ったマーケティング

バーチャル住宅展示場でのユーザーの行動データを収集することで、より効果的なマーケティング活動を行うことも可能になります。

マルチチャネル戦略

バーチャル展示場、実際の展示場、住宅ポータルサイト、オンライン内見など、複数のチャネルを組み合わせて情報を発信することで、顧客のライフスタイルに合わせ様々な接点で情報を提供することができます。

データ活用

バーチャル展示場やオンライン内見で得られるユーザーの行動データを活用して、顧客の興味やニーズを把握します。

これにより、よりパーソナライズされた情報提供や、効果的な広告配信が可能になります。

コンテンツマーケティング

バーチャル展示場やオンライン内見の体験を通じて、物件の魅力や生活スタイルを訴求するストーリーを作ります。

顧客の感情に訴えることで、より深い関心や信頼を得ることができます。

コロナ渦後のバーチャル住宅展示場の需要とその活用法 まとめ

以上、コロナ終息後もバーチャル展示場を活用できる領域はまだまだあるということを実感していただけたかと思います。

このサイトでは、集客につながる【課題別】バーチャル展示場3選を紹介しています。

バーチャル展示場をご検討中の工務店マーケ担当の方は是非、ご一読ください。

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