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総合住宅展示場への集客方法

近年、モデルハウスへの来場客数は全国的に減少傾向にあります。住宅展示場協議会と住宅生産振興財団が、2022年12月に発表した総合住宅展示場の来場者数のデータを見てみると、2022年7~11月まで5カ月連続で減少し、2022年11月は前年同月比で12.35%減少※しています。

新型コロナウィルスの流行やインフレ等の社会情勢の変化は、住宅業界においても大きな影響を与えています。これまでは総合住宅展示場をはじめ、完成した住宅の見学会などで集客を行っていましたが、これからは多角的なアプローチで集客力を広げていく必要があります。

※参照元:新建ハウジング公式HP(https://www.s-housing.jp/archives/294738)

住宅展示場削減の流れがある

人口減少により国内の注文住宅市場は20年で25%縮小しており、大手ハウスメーカーでは、全国にある住宅展示場を5年で3割減らす※との発表がありました。今後は、デジタル技術を活用した住宅販売へ段階的に移行する予定になっています。

インターネットで自社商品をアピールする営業手法が本格化してきており、住宅展示場に頼らない住宅営業に力を入れ始めている企業が増えてきています。こうした住宅展示場を大幅に削減していく取り組みは、各ハウスメーカーの営業戦略に大きな影響を与えるでしょう。

モデルハウスへの
効果的な集客方法

モデルハウスへの集客方法には、チラシやポスターといったアナログ的な施策と自社WEBサイトやSNSなどのインターネットを活用したデジタルな施策の2種類があります。

アナログ的な手法

紙媒体によるプロモーションは、地域の特性や暮らしている世帯の特長をとらえて行うことがポイント。ターゲットとなる人が多く見ているメディアをリサーチして、効果的にPR活動を行っていきましょう。

デジタルな手法

インターネットを活用していく場合、掲載するコンテンツの質や更新頻度がとても重要です。情報が古く更新されていないサイトは逆効果。パソコンとスマートフォンの両方で見やすい構成にすることも忘れないようにしましょう。

集客の成功はバランス

アナログ的な施策とデジタルな施策は、それぞれ異なるアプローチ方法で集客を行います。そのため、モデルハウスへの来場者数を増やすためには、アナログ的なプロモーションとデジタルコンテンツのバランスが大切。

自社が求めている購買層を集客するためには、2つの集客方法をバランスよく組み合わせ、連動させることで大きな効果を発揮することができます。

また、一連の集客の仕組みが定着してくると、顧客の取りこぼしを防ぐことにもつながり、成約確度の高い顧客を獲得しやすくなります。地域の特性や競合条件などに合わせて、2つの手法の中からターゲットとする顧客層に適した施策を効果的に運用していきましょう。

自宅にいながらモデルハウス
見学ができるバーチャル展示場

バーチャル展示場とは、VR技術によって好きな場所から自由にモデルハウスを見学できる次世代の住宅展示場。仮想空間に展示場を作り、さまざまな住宅メーカーのモデルハウスをチェックできるようになっています。

バーチャル展示場内には、実際のモデルハウスのような高クオリティの建物を再現。自宅に居ながら展示場内を歩いているかのような感覚を味わえるところも魅力です。

日当たりや別パターンの外観・内装のアレンジが自由自在。自分の好きなコーディネートをその場ですぐに確認できるところも、来場者にとって嬉しいポイントです。住宅の詳細を知ってもっと詳しく見たいという購買意欲の高いお客様からの問合せが増えるため、成約確度が高いユーザーを集客できるでしょう。

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まとめ

成約確度の高い見込み客に効率よく営業を行うためには、自社が優位としている特徴や住宅の雰囲気をきちんと伝えられる場所があることが重要。そこで、総合住宅展示場の出展を検討中の企業におすすめしたいのが、自社のPRもまとめて掲載できるバーチャル住宅展示場です。

バーチャル展示場であれば事前に住宅の魅力を伝えられるので、自社の住宅に興味のある人やマイホームを検討している人を集客していくことが可能。成約につながる見込み客を獲得することができるでしょう。

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