自社でモデルハウスを所有しているかによって掲載方法が異なります。そこでここでは、バーチャル展示場の掲載方法について紹介。モデルハウスや既存住宅の有無に応じた掲載手段について説明しているので、参考にしてみてください。
バーチャル展示場はモデルハウスを所有していなくても出展可能です。モデルハウスがない場合は、3DCG制作の依頼も請け負ってくれるプラットフォームを選ぶことで、バーチャル展示場へ出展することができます。3DCG制作はクオリティが重要。専門の部署や会社が手掛けていると、安心して任せられるでしょう。
モデルハウスがない場合、業者によって提出資料は異なりますが、一般的には平面図、立面図、断面図、屋根伏図、仕様書、貼分図等の図面類と希望アングル、外構&内観イメージといった資料を提出するだけ。3DCG制作のプロが、数か月かけてVRモデルハウスとしてバーチャル展示場に出展する住宅を制作してくれます。
魅力ある企業ページを作成してもらうために、住宅図面の他に自社のアピールしておきたい特徴やこだわり、会社概要等の掲載情報を準備。自社サイトがない会社は、自社ホームページとしても活用することができます。来場者が自社に関心を持ってもらえるように、さまざまな掲載資料を用意しておくといいでしょう。
バーチャル展示場で成果を上げるためには、集客できるプラットフォームを選ぶことが重要なポイント。
このサイトでは市場にあるさまざまなバーチャル展示場について調査し、注目すべきサービスについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
総合住宅展示場などに実在するモデルハウスや完成済みの物件がある場合は、バーチャル展示場に出展するモデルハウスの掲載方法を決める必要があります。掲載方法は、実写映像の360°画像と3DCG（VR）の2種類が一般的。
360°画像は撮影した位置での映像になるため、データにない視点の映像は見ることができないのが難点。視聴者の動作に合わせて表示できる3DCGと違って、来場者が特定のポイントを確認したい場合に近寄れないこともあります。
自社の住宅に興味を持った顧客に向けて集客を行うために、自社の特徴やPRポイント等の掲載情報はとても大切です。モデルハウスや既存住宅を所有している場合でも、バーチャル展示場に出展する際の資料は準備するようにしましょう。
モデルハウスや既存住宅を所有しているかによって、バーチャル展示場への掲載方法が異なります。バーチャル展示場は視覚が全て。出展時には予算を考慮しながら、自社の住宅の良いところを引き出してくれる掲載方法を選ぶことがポイントです。
ここでは、出展後にユーザーデータをはじめとする情報を取得できると公式サイトに明記されているバーチャル展示場を課題別に紹介します。
特徴
特徴
特徴
※選定条件
2023年5月18日Googleで「バーチャル展示場」「バーチャル住宅展示場」「VR展示場」「バーチャルモデルハウス」「メタバース住宅展示場」と検索して、バーチャル展示場のプラットフォームを提供している32社のうち、取得できるデータやレポートについて明記している会社は3社のみでした。それぞれの会社をマーケティングに関するサービスの特徴別に紹介します。
LIVRA WORLD：より精度の高いリアルタイムでのユーザーデータを取得できるという特徴から紹介（取得可能データ：顧客情報、各社掲載ページの行動ログ、VRモデルハウスの全体の行動ログ）
MY HOME MARKET：コンセプト考案などの住宅商品開発の支援など、出展前の相談にも対応しているという特徴から紹介（取得可能データ：全体のサイト動向、各社月次レポート）
工務店のメタバース住宅展示場：出展後の運用をすべて委託できるという特徴から紹介（取得可能データ：毎月の運用結果）
（※2023年7月編集チーム調査時点）
