ここでは、バーチャル展示場の出展に必要な一般的な費用について解説。モデルハウスの出展時にかかる料金や維持費にどのくらいのコストがかかるのか調べてみました。お得にバーチャル展示場へ出展するコツも紹介しているので、確認しておきましょう。
3DCGの制作費用や出展料はプラットフォームの規模に左右されるため、金額が大きく異なります。初期費用の目安としては100万円程度。依頼する内容や範囲にも異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
バーチャル展示場の月額費用には、運営管理費や利用料などが含まれています。こちらもプラン内容によって金額が変わりますが、大体数万~10万円前後が相場となっています。機能や参加者数などによって費用が変動するため、出展する際には必要な機能やサポートが備わっているかよく確認しておくようにしましょう。
送客費用とは、バーチャル展示場を通じて来店やイベント予約、オンライン相談などが発生した場合のサービス利用料です。購入確度の高い顧客情報となるため、プラットフォームによって仕組みに違いはありますが、相場としては数万円~となっています。
バーチャル展示場は、総合住宅展示場よりもはるかに費用を抑えられますが、さらにコストを削減したい場合は既存のプラットフォームに出展するのがおすすめ。低コストで出展できるところもあるので、予算に合わせて選ぶことができます。
コストを最小限に抑えたいのであれば、自分たちでモデルハウスや施工物件を4K高画質で撮影する方法もあります。不可能な作業ではありませんが、バーチャル展示場は臨場感あふれるクオリティが全て。リアルな映像がモデルハウスの印象を決めるため、プロに依頼した方がいいでしょう。
初年度無料などのキャンペーン等を活用するのも、コストを抑えるポイントのひとつ。自治体によっては、事業支援として助成金や補助金を実施しているところもあるので、チェックしておくとお得に出展することができる可能性もあります。
初期費用だけを見ても総合住宅展示場にモデルハウスを一棟建てることを考えると、バーチャル展示場の方が大幅に費用を削減することができます。
トップページでは、リーズナブルな価格帯のバーチャル展示場も紹介しているので要チェック。成約につながる集客ができると評判のプラットフォームをまとめています。
バーチャル展示場で成果を上げるためには、集客できるプラットフォームを選ぶことが重要なポイント。
このサイトでは市場にある様々なバーチャル展示場について調査し、注目すべきサービスについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ここでは、出展後にユーザーデータをはじめとする情報を取得できると公式サイトに明記されているバーチャル展示場を課題別に紹介します。
特徴
特徴
特徴
※選定条件
2023年5月18日Googleで「バーチャル展示場」「バーチャル住宅展示場」「VR展示場」「バーチャルモデルハウス」「メタバース住宅展示場」と検索して、バーチャル展示場のプラットフォームを提供している32社のうち、取得できるデータやレポートについて明記している会社は3社のみでした。それぞれの会社をマーケティングに関するサービスの特徴別に紹介します。
LIVRA WORLD:より精度の高いリアルタイムでのユーザーデータを取得できるという特徴から紹介(取得可能データ:顧客情報、各社掲載ページの行動ログ、VRモデルハウスの全体の行動ログ)
MY HOME MARKET:コンセプト考案などの住宅商品開発の支援など、出展前の相談にも対応しているという特徴から紹介(取得可能データ:全体のサイト動向、各社月次レポート)
工務店のメタバース住宅展示場:出展後の運用をすべて委託できるという特徴から紹介(取得可能データ:毎月の運用結果)
(※2023年7月編集チーム調査時点)