バーチャル展示場とオンライン内見の違いについて解説。それぞれのメリット・デメリットについてもまとめています。どちらに自社の住宅をPRしていけば成約確度の高い顧客を獲得することができるのか、参考にしてみてください。
バーチャル展示場 | オンライン内見 |
---|---|
非対面 | 対面あり※ビデオ通話にて |
いつでも内覧できる | 日時の制約がある |
来場者のみでOK | 内覧中スタッフが常駐しなければならない |
来場者が自由に見学できる | 説明をしながら案内するため自由度が低め |
バーチャル展示場はスタッフは常駐せず、24時間好きな時に来場できるため、自由にモデルハウス内を見学することができます。
それに対し、オンライン内見はスタッフがZOOM等のビデオ通話で内覧を実施するため、来場者の自由度は低め。日時も指定した上で行われるため、来場者たちのペースで見学することは難しいでしょう。
スタッフが常にいてくれるので、気になることをすぐに質問できるところはオンライン内見の魅力。画面越しの接客となるため完全な対面でありませんが、気を使いながら見学しなければならないのが難点と言えるでしょう。
時間を気にせず、来場者のライフスタイルに合わせて自由に見学できるところがメリット。来場者のコミュニケーションが取りにくいといった部分はありますが、チャット機能やアバター接客などを活用することで対応することができます。多くの人に自社の住宅を知ってもらいたいという場合は、バーチャル展示場のほうがおすすめです。
日時を決めて見学を行うためスタッフの業務負担があり、内見希望者にとっても融通がききにくいといった問題があります。ただ、スタッフが傍にいるので、質疑応答には迅速に対応することが可能。すぐに気になったことを確認できたり、顧客とのコミュニケーションはとりやすいといったメリットがあります。
バーチャル展示場は来場者にとって、いつでも見学できるという自由度の高さが集客において有利となるポイント。トップページでは、おすすめのバーチャル展示場を紹介しているので、モデルハウスを出展予定の方はチェックしてみてください。
バーチャル展示場で成果を上げるためには、集客できるプラットフォームを選ぶことが重要なポイント。
このサイトでは市場にある様々なバーチャル展示場について調査し、注目すべきサービスについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
バーチャル展示場とオンライン内見は同じオンライン上で行う内覧方法ですが、オンライン内見はビデオ通話で行うため、来場者にとって不自由さを感じてしまう部分があります。
一方、バーチャル展示場は指定の時間帯にスタッフを手配する必要もなく、来場者が好きな時に来場可能。集客もしやすく、問い合わせがある場合は自社の住宅に興味を持っているケースが多いため、成約につながる営業を行いやすくなるでしょう。
ここでは、出展後にユーザーデータをはじめとする情報を取得できると公式サイトに明記されているバーチャル展示場を課題別に紹介します。
特徴
特徴
特徴
※選定条件
2023年5月18日Googleで「バーチャル展示場」「バーチャル住宅展示場」「VR展示場」「バーチャルモデルハウス」「メタバース住宅展示場」と検索して、バーチャル展示場のプラットフォームを提供している32社のうち、取得できるデータやレポートについて明記している会社は3社のみでした。それぞれの会社をマーケティングに関するサービスの特徴別に紹介します。
LIVRA WORLD:より精度の高いリアルタイムでのユーザーデータを取得できるという特徴から紹介(取得可能データ:顧客情報、各社掲載ページの行動ログ、VRモデルハウスの全体の行動ログ)
MY HOME MARKET:コンセプト考案などの住宅商品開発の支援など、出展前の相談にも対応しているという特徴から紹介(取得可能データ:全体のサイト動向、各社月次レポート)
工務店のメタバース住宅展示場:出展後の運用をすべて委託できるという特徴から紹介(取得可能データ:毎月の運用結果)
(※2023年7月編集チーム調査時点)